第一種動物取扱業の種別(業種)について
2025年8月6日更新
改正動物愛護管理法(2019年)準拠
第一種動物取扱業の種別とは
第一種動物取扱業はその事業の内容により、以下の7種類の「種別」に分類されます。
- 販売 ブリーダー・ペットショップ他
- 保管 ペットサロン・ペットホテル・犬保育園・ペットシッター他
- 貸出し ペットレンタル・モデル派遣他
- 訓練 訓練所・ドッグトレーナー他
- 展示 猫カフェ・アニマルセラピー他
- 競りあっせん オークション会場
- 譲受飼養 老犬、老猫ホーム
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種別の内容・具体例
種別 | 内容・具体例 |
販売 | 動物の小売り及び卸売り並びにそれらを目的とした繁殖または輸出入を行う業 (その取り次ぎまたは代理を含む) |
・小売業者(ペットショップ・ブリーダー等) ・卸売業者(小売業者へ卸売りするブリーダー・仲買業者等) ・販売目的の繁殖または輸入業者(ブリーダー・輸入販売業者) ・露店等における販売のための動物の飼養業者 ・飼養施設を持たないインターネット等による通信販売業者 |
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保管 | 保管を目的に顧客の動物を預かる業 |
・ペットホテル ・美容業 ・ペットシッター ・ペット介護 ・デイサービス(保育園、幼稚園等) ・老犬、老猫ホーム |
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貸出 | 愛玩、撮影、繁殖その他の目的で動物を貸し出す業 |
・ペットレンタル業者 ・映画等のタレント、撮影モデル ・繁殖用等の動物派遣業者 |
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訓練 | 顧客の動物を預かり訓練を行う業 |
・動物の訓練業者、調教業者 ・出張訓練業者(出張トレーナー、出張しつけ教室等) |
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展示 | 動物を見せる業(動物とのふれあいの提供を含む) |
・カフェ等で動物を見せたりふれあわせたりする業(猫カフェ、鳥カフェ等) ・動物園 ・水族館 ・移動動物園 ・動物サーカス ・乗馬施設(「ふれあい」を目的とする場合) ・動物ふれあいパーク ・アニマルセラピー業者 |
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競り斡旋 | 動物の売買をしようとする者のあっせんを、会場を設けて競りの方法により行う業 |
動物オークション会場の主催業者 | |
譲受飼養 | 有償で動物を譲り受けて飼養を行う業 |
老犬・老猫ホーム |
複数種別の登録例
- ペットショップにサロンやホテルを併設
- ペットショップにサロン・ホテル・しつけ教室を併設
- ペットショップでペットのトライアル飼養を行う
- ペットショップに動物ふれあいコーナー」を併設
- ブリーダーが出身ペットの美容や預かりを行う
- 犬の保育園・幼稚園でしつけを行う。
- 犬の訓練所(訓練士、トレーナー)が預かり訓練を行う
- 老犬・老猫ホームで一時預かりや美容、訪問介護を行う
第一種動物取扱業サポートサービス
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